ブリキのおもちゃの買取について

ブリキ日本のブリキのおもちゃで最盛期は昭和初期~中期にかけてと言われていますが、明治初期には、すでに石油ランプの普及によって廃棄された石油缶をリサイクルして製造されていたとされています。ディティールまで繊細につくられた日本のブリキのおもちゃはクオリティがとても高く、戦後復興期の外貨獲得の立て役者とも言われています。そんな明治~昭和の時代にかけて製造されたブリキのおもちゃは当時物と呼ばれて復刻物とは区別されています。昭和の頃は、ブリキのおもちゃで遊ぶのが当たり前のことで、子どもなら誰もが持っているものでした。これほど価値が出るものであることは誰も想像していなかったため、その多くは廃棄されましたが、古い家にお住まいの場合は、まだどこかに眠っている可能性も考えられます。

ビリケン紹介、大阪ブリキ、イチコーなど、さまざまなメーカーがブリキのおもちゃを製造しており、アニメキャラクターから乗り物まで、それぞれ得意とする分野で人気があります。電動キャラクター物のなかには、100万円近くで買取されているものもあり、保存状態のいいものが複数あると、驚くほどの買取額になる可能性もあります。当時物であることを証明する外箱や付属品などが一緒に残っている場合は買取額が高くなります。昔、ブリキのおもちゃで遊んだ記憶や見た記憶がある方は、もう一度、家の中を探してみてはいかがでしょうか。

ブリキのおもちゃはなぜ人気があるのか

ブリキ古いおもちゃのなかでも特に人気となっているのがブリキのおもちゃです。ブリキのおもちゃは、文字通り、ブリキ板を材料として、ロボットや自動車、鉄道車両や航空機などの乗り物に成型してカラフルに塗装されたおもちゃです。鉄に錫をコーティングして腐食しにくいように加工された丈夫なもので、第一次世界大戦で敗戦後に、それまで世界一のシェアを誇っていたドイツに代わって日本を代表する輸出品となりました。第二次世界大戦の勃発により一時、衰退するものの、タイヤの摩擦の慣性を活用したフリクションカーが大ヒットするなどして、日本のブリキのおもちゃは再び世界に広く知られることとなりました。特に1950年代~1960年代に製造されたものは、日本人らしい丁寧な職人技が活かされたものとして高い価値があると言われています

確かな技術でつくられた日本の物づくり文化を代表する作品として、また、ノスタルジーを感じることができる古いおもちゃとして、買取市場では根強い人気があります。物によっては、壊れていたり、欠損していたりしても高値で買取してくれることもあります。ただ、ブリキのおもちゃの鑑定には、確かな商品知識や熟練した鑑定眼が必要となるため、信頼のおける買取店に依頼した方がいいでしょう。

古いおもちゃの人気と買取

ブリキお宝やコレクションを鑑定する番組で、古いおもちゃに驚くほどの高値がつけられる場面を目にすることがあります。なぜ、古いおもちゃが高値で買取されているのでしょうか。販売当時は、おもちゃがもつ機能を使って動かすなどして遊ぶことが目的であったおもちゃも、長い年月が経過すると多数の愛好家や収集家にとって魅力的なコレクションとなることがあります。需要がなければ高値がつくことはないため、玩具市場には数多くの愛好家が存在していることがわかります。明治から昭和にかけての古いおもちゃの人気が特に高く、歴史的価値、希少価値、芸術的価値などさまざまなポイントで評価されています。また、一般的なリサイクルショップやホビーショップだけではなく、ネット市場に専門的な買取業者が増加していることもオモチャ人気に拍車をかけている理由となっています。常に新しい情報を仕入れており、確かな査定の目をもつ鑑定士とともに販売ルートや顧客をしっかり確保しているため、高値での買取が可能となっています。

最近では、スマホアプリを使って簡単に物品を売買できるサービスも提供されていますが、売値と買値が一致しなければ売買は成立しないとともに出品商品の撮影や情報記載、梱包や発送などの手間とともに、売買におけるトラブルが生じることも考えられます。専門家による鑑定がなされていないため、古いオモチャの相場価格がわからずに、売り手、買い手ともに損をしてしまうこともあるでしょう。特に、人気となっているブリキのおもちゃは、信頼できる買取店で査定を受けたうえで売買することをおすすめします。